■ポイント1:折りたたみ式かそうでないか
ミ ニベロ選びのまず最初の大きな別れ道が、折りたためるかどうか。
車のトランクなどに入れてどこかへ連れて行きたい、
あるいは袋に入れて電車に乗る「輪行」 などに使いたいという人には
折りたためるタイプがオススメです。
一方で、折りたたみ機構を省いて軽量化を追及しているモデルは、
走行性能に優れたタイプが 多いのでスポーツ走行を楽しみたい人に向いています。
■ポイント2:求めるものにより異なるタイヤサイズ
小径とはいっても、タイヤサイズにはドーナッツ程度の大きさのものから
ポリバケツの蓋くらいのものまで、たくさんの種類が存在します。
折りたたみ時のコンパ クトさを狙うならより小さいものを、
スピードや安定感を求めるならより大きなタイヤサイズを選んだほうがよいです。
ほかにもタイヤの太さやブロック形状の ものなど種類もさまざま。
バリエーションが最も豊富なのは、採用している自転車も多い20インチタイヤです。
| 折りたたみ自転車とは思えないほど複雑な機構のサスペンション |
■ポイント3:サスペンションで快適に
車輪が小さいため、路面の凸凹をなぞってしまう小径車。
街中の段差や悪路に弱い一面もあります。
そんな弱点を克服するために、サスペンションを採用して
乗り 心地の良さを追求しているモデルも多いです。
サスペンションのつけ方には、「前後」「前だけ」「後ろだけ」などさまざまありますが、
サスペンションの形式、ユニットの素材などでも乗り心地には大きな違いが出てくるもの。
できることなら実際に乗ってみて、
その違いを実感してから選んだほうが間違いは少ない はずです。
■ポイント4:ホイールベースが走りの目安
ホイールベースとは前後に離れたタイヤの距離のこと。
そして、そのホールベースが走りの安定感に大きく影響してくるのです。
一般的に長いほうが安定する傾向が強く、小径車特有のふらつきの軽減にもつながるのです。
ただし、ホイールベースが長くなると、その分コンパクトさも失われてしまいます。
■ポイント5:走り方によって異なるギヤタイプ
どんな路面状況でも快適に走れるようにギヤを装着している自転車は多いですよね。
その多くは後輪に何枚も歯が重なった外装式ギヤ。
一方で、ハブ(車輪の軸部 分の総称)内部にギヤが内装されたものもあります。
こちらは細やかな変速が得意なので、街乗りに向いています。
また、ホイールが小径でもスピードを出して走れるようにフロントに大きなギヤを装着して、
ひと漕ぎあたりの車輪回転数を増やしてスポーツ走行に対応したモデルもあります。
■ポイント6:ハンドルタイプも走り方によって異なる
ハ ンドルは自転車の方向性を特徴づける顔のようなものです。
オールラウンドに対応してくれるフラットハンドルは、
比較的リラックスしたポジションで乗車でき ます。
スポーツ走行に適したドロップハンドルは、やや前傾したポジションなので慣れが必要ですが、
長い距離を速く走るためにはこのタイプが一番。
このほかにも牛の角のようなブルホーン、
前傾ではなく楽なポジションをとれるプロムナードタイプなどさまざまなものがあります。
| リラックスポジションで乗れるグリーンスピードの「クールライダー」 |
■ポイント7:フレーム素材や形状も乗り心地に影響
サスペンションがなくても、フレームの素材や形状で乗り心地は変わってきます。
一般的にアルミフレームは比較的硬く、
クロモリ(炭素鋼にクロームとモリブデ ンを添加した合金、クロームモリブデン鋼管の略)
のフレームはしなやかな乗り味とされています。
前輪から伸びるフロントフォークにカーボンを使ったり、
シートステー(サドルから後輪へ伸びる2本の細いパイプ)を曲げることで
ショック吸収性を高めたものもあります。
また、フレームのトップチューブ(ハンドルとサドルをつなぐパイプ)が低くなっているモデルは
またぎやすいので、街中では便利です。
現在は、作り手のセンスやコンセプトまで含め、
ブランドとしての存在感を発揮するミニベロが
各社から続々と登場しています。
たとえば時計やカメラといった趣味のアイテムを選ぶように、
永く付き合えるミニベロと出会ってほしいと思います。
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