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大津で新観光、自転車で散策途中にスイーツ巡り

大津商工会議所は、サイクリングと特産品開発を組み合わせた観光振興に乗り出している。


自転車での散策途中に気軽に食べられる「サイクリングスイーツ」を、ふなずしなどの滋賀の伝統食材で試作中。


自転車と電車、船を組み合わせたツアーも好評で、同商議所は「大津を環境負荷の少ないサイクリングの聖地に」と意気込む。

同商議所が本年度から中小企業庁の補助を受け、市内の企業や市など約20団体とプロジェクトチームを立ち上げて取り組んでいる。

東京や大阪の住民アンケートで大津観光に求めるものとして、「グルメ」と「散策」が上がったことから事業を考案した。

サイクリングスイーツは大津市皇子が丘3丁目の「パレット」のパティシエ前田省三さん(53)が昨夏から開発中。


比叡ゆばの製造過程で出る豆乳にペースト状にしたふなずしを入れて焼き上げた「近江びわちーずパイ」の試作品を作った。


ふなずしのにおいを抑えながら、独特のうまみを残した。

さらに、豆乳のパイやケーキなど5種類の菓子をつくり、市内の飲食店や旅館、レンタサイクルが利用できる施設などで新年度から販売を始める予定だ。

サイクリングツアーは京阪電車と琵琶湖汽船の協力で昨年11月に実施した。


特別に自転車を電車や船に積み込み、市内中心部や琵琶湖岸から、石山寺や日吉大社などの社寺、温泉や豊かな自然が残る市北部も巡った。


おすすめのコースやレンタサイクルの利用場所を記したマップも作り、インターネットでも情報発信している。

同商議所は「大津の味を楽しめるスイーツをサイクリングの記念品として売り出し、自転車とスイーツの相乗効果で観光客を呼びこみたい」と意気込む。

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