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ロンドンっ子が自転車に乗るワケ

ロンドンは自転車乗りにやさしい

ロンドンの交通事情は急速に変化しています。

ロンドンは水路に沿って開発されてきたため、

この数年で高速道路があらゆる方向から蚕食されだしました。

自転車を利用する人にとって道路が危険なものになっていったのです。

し かし、2000年にケン・リヴィングストン氏がロンドン市長に選ばれると、状況は一変。

市内中心部に乗り入れる車には渋滞税が導入されるようになったので す。

一方で、自転車利用者には自転車道路や美しいサイクリング地図が提供されるようになりました。

この制度の導入後、自転車を利用する人の数は大幅に増え たのです。

自転車増えても事故は減る

ロンドン自転車事情


ロ ンドンでは今や老若男女問わずあらゆる人が自転車に乗っています。

以前はラッシュアワーが終わると、自転車のほとんどが事務所や店舗の中に消えていまし た。

しかし、今では日中も自転車利用者が絶えません。

自転車に乗る人は増える一方ですが、

自転車利用者にやさしい制度が導入されたおかげで事故件数は減少傾向です。


ロンドン自転車事情
街を行く自転車は、クロスバイクが半数を占める。日本のようなママチャリは存在しない

さらに、2010年までに完成が予定されている「ロンドン・サイクル・ネットワーク」をはじめ、

安全な自転車道の増加によって、ロンドンの自転車事情はさらによくなる傾向です。

日本で自転車を利用する人にとっては、なんともうらやましい話です。


自転車が通勤時間の主役

自転車利用者にとって、道路状況は改善されつつあります。

しかし、地下鉄などに自転車を持ち込むことはしだいに 難しくなってきました。

鉄道では座席数を確保するため、

「車掌車」と呼ばれる自転車専用車両を連結しないようになったからです。

そうした背景に押され、今ではほとんどのロンドンっ子が

折りたたみ式自転車を利用するようになりました。

ロンドン自転車事情

ちなみに、上の写真はバッキンガム宮殿の交差点の様子。

通勤の時間帯になると赤信号ひとつ待つ間に、これだけの自転車が溢れかえります。

いかに自転車が日常生活にとけこんでいるかがわかると思います。


みんな大好きブロンプトン

ブロンプトン
ロンドンの中心街近くにあるハイドパークには、東西に3、4kmほどのサイクリングロードがあり多くの人が通勤に利用する。みんなブロンプトンに乗っている。

ロンドンでは通勤時間の主役は自転車ということがわかりました。

それではロンドンっ子はどのような自転車に乗っているのでしょうか。

数ある自転車ブランドの中でも人気なのはブロンプトン。

ブロンプトン
ロンドンの地下鉄は、折りたたみ自転車がカバーをかけずに持ち込める。

デザインがかっこいいのはもちろん、かなり小さく折りたためるのが特徴です。

これなら電車の中に持ち込む時などに便利ですね。

最近ではメーカーの生産も追いつかず、新車待ちの状態が続いているほどです。

ブ ロンプトンのほかにも、ダホン、ジャイアント・ハーフウェイ、モールトン、ストライダ

といった魅力的な自転車は数多くあります。

しかし、その魅力ゆえに、 ある問題が起こっています。

それは盗難数の急増です。

歓迎できない事実ではありますが、裏を返せば自転車そのものに魅力があり、

高い人気を誇っている証拠 といえます。


日本でも、魅力的な自転車に乗る人を街でたくさん見かけるようになりました。

くれぐれも盗難には気をつけて、ロンドンっ子に負けない自転車生活を

我々も楽しもうではありませんか。

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